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ネットワークTips
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18.アプリケーションが使用しているTCP-UDPポートを調べる方法

 サーバーをはじめとして、システム管理者は、ウイルスなどがインターネットを通じて送信されていないか、不正なアクセスがされていないか、常に気を配らなくてならない。

 特に「バックドア」などを仕掛けられていないか確認するためには、どんなアプリケーションが現在どのポートを使っているのかを調べることが重要である。もちろん、単に使用しているポート番号を調べるだけならコマンドラインで「netstat」コマンドを利用することもできる。しかし、Windows XPのように、「netstat」コマンドでそのポートを使用しているプロセスのIDを表示する機能(-oオプション)は、残念ながらWindows 2000の「netstat」コマンドでは使用できない。

 このような場合、GUIベースの市販のツール(エージーテック発売の「TCPView Professional」など)を使って、アプリケーションが使用しているポートを調べるとよい。もし、市販ツールほどの機能を必要としないなら、フリーのツールを利用する方法もある。

 今回は、フリーツール「Fport」を利用して、アプリケーションが使用しているTCP-UDPポートを調べる方法を紹介する。「Fport」は、Foundstoneのサイトからダウンロードできる。

 ダウンロードページの場所については、以下を参考にしてほしい

 (1)Foundstoneのサイトにアクセスする。

 (2) ページ上部の「Resources」ボタンを押し、その後に表示される「Free TOOLS」をクリックする。

 (3) ページ上に表示された「Intrusion Detection Tools」という項目をクリックする。

 (4) 「Fport」ツールへのリンクをクリックする

 以上の作業で、ダウンロードページにたどりつくはずだ。もし見つからない場合は、検索サイトを利用して、「Fport」でサーチをかけてほしい。

 「Fport」は、2003年4月現在、バージョンは2.0Windows NT4/2000/XPに対応している。XPの「netstat」コマンドより、「Fport」の方が使いやすいというユーザーの声もあるので、XPユーザーの方も試してみられてはどうだろうか。

 それでは、「Fport」の使い方を説明していこう。

 (1) 「Fport」をダウンロードしてZIPファイルを解凍すると、「Fport.exe」「readme.txt」という2つのファイルが解凍される。

 (2) 「Fport.exe」を任意のフォルダ(例えばCドライブのTestフォルダなど)に保存したらコマンドプロンプトを開き、保存したフォルダにCDコマンドで移動する。

 (3) 次のコマンドを実行する

     C:\Test>Fport

 以上で作業は終了だ。コマンドを実行すると、「Pid(プロセスID)」「Process(プロセス名)」「Port(ポート番号)」「Proto(プロトコル)」「Path(プログラムファイルのパス)」の順に表示される。これで現在どんなプログラムが、どのポートを使用しているのかが簡単に分かる。必要ないポートなら当然閉じておく方が安全だし、覚えのないプロセスがポートを使用しているようなら要注意だ。早急にウイルスなどのチェックを行おう。

 また「Fport」の表示では、オプションを指定してヘルプやソート表示ができるようにもなっている。以下にオプション機能をまとめたので、参考にしてほしい。

/? ヘルプ
/p ポート番号でソート
/a プロセス名でソート
/i プロセス ID でソート
/ap プログラムのパスでソート


(2003年5月7日更新)

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