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サーバーをはじめとして、システム管理者は、ウイルスなどがインターネットを通じて送信されていないか、不正なアクセスがされていないか、常に気を配らなくてならない。
特に「バックドア」などを仕掛けられていないか確認するためには、どんなアプリケーションが現在どのポートを使っているのかを調べることが重要である。もちろん、単に使用しているポート番号を調べるだけならコマンドラインで「netstat」コマンドを利用することもできる。しかし、Windows XPのように、「netstat」コマンドでそのポートを使用しているプロセスのIDを表示する機能(-oオプション)は、残念ながらWindows 2000の「netstat」コマンドでは使用できない。
このような場合、GUIベースの市販のツール(エージーテック発売の「TCPView
Professional」など)を使って、アプリケーションが使用しているポートを調べるとよい。もし、市販ツールほどの機能を必要としないなら、フリーのツールを利用する方法もある。
今回は、フリーツール「Fport」を利用して、アプリケーションが使用しているTCP-UDPポートを調べる方法を紹介する。「Fport」は、Foundstoneのサイトからダウンロードできる。
ダウンロードページの場所については、以下を参考にしてほしい
(1)Foundstoneのサイトにアクセスする。
(2) ページ上部の「Resources」ボタンを押し、その後に表示される「Free TOOLS」をクリックする。
(3) ページ上に表示された「Intrusion Detection Tools」という項目をクリックする。
(4) 「Fport」ツールへのリンクをクリックする
以上の作業で、ダウンロードページにたどりつくはずだ。もし見つからない場合は、検索サイトを利用して、「Fport」でサーチをかけてほしい。
「Fport」は、2003年4月現在、バージョンは2.0でWindows NT4/2000/XPに対応している。XPの「netstat」コマンドより、「Fport」の方が使いやすいというユーザーの声もあるので、XPユーザーの方も試してみられてはどうだろうか。
それでは、「Fport」の使い方を説明していこう。
(1) 「Fport」をダウンロードしてZIPファイルを解凍すると、「Fport.exe」と「readme.txt」という2つのファイルが解凍される。
(2) 「Fport.exe」を任意のフォルダ(例えばCドライブのTestフォルダなど)に保存したらコマンドプロンプトを開き、保存したフォルダにCDコマンドで移動する。
(3) 次のコマンドを実行する
以上で作業は終了だ。コマンドを実行すると、「Pid(プロセスID)」、「Process(プロセス名)」、「Port(ポート番号)」、「Proto(プロトコル)」、「Path(プログラムファイルのパス)」の順に表示される。これで現在どんなプログラムが、どのポートを使用しているのかが簡単に分かる。必要ないポートなら当然閉じておく方が安全だし、覚えのないプロセスがポートを使用しているようなら要注意だ。早急にウイルスなどのチェックを行おう。
また「Fport」の表示では、オプションを指定してヘルプやソート表示ができるようにもなっている。以下にオプション機能をまとめたので、参考にしてほしい。
| /? |
ヘルプ |
| /p |
ポート番号でソート |
| /a |
プロセス名でソート |
| /i |
プロセス ID でソート |
| /ap |
プログラムのパスでソート |
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(2003年5月7日更新)
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