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特集
2010年のエコプロダクツ-5
太陽光発電も1人1台の時代?
低炭素型モバイル電源が登場
外出先で、携帯電話やノートパソコンのバッテリーが切れそうになり、ひやひやした思いをしたことは誰にでもあるだろう。そこで多くの人が、「電源を気にせず活動したい」と小型モバイル電源の登場を熱望する。携帯可能なサイズでパソコンに充電できるモバイル電源はまだ実用化されていないが、携帯電話程度の機器ならば充電可能なモバイル太陽光発電装置や小型燃料電池などが、2009年夏から相次いで発売された。
ところで、2009年11月、国立環境研究所が2008年度の日本の温室効果ガス(GHG)排出量をとりまとめ、12億8600万tと発表した(速報値)。結果的には、前年度に比べ全体で6.2%の減少となった。その理由について国環研では、「金融危機による景気後退に伴う各部門のエネルギー需要の減少」と分析している。とはいえ、産業・運輸部門の排出量が減少傾向を示すなか、業務その他・家庭部門における排出量は2007年度までは増加していた。家庭部門では、個人の生活場面での削減努力が求められるが、家電製品などの機器自体にも二酸化炭素(CO2)削減ポテンシャルの高いものが要求される。
今回、リポートするモバイル電源も、作動時にはCO2を排出しないか、出してもごくわずかなことを売り物にして注目を集めている。
2009年12月、3日間で18万人強が来場した環境展示会「エコプロダクツ2009」(主催:産業環境管理協会、日本経済新聞社)。ここでも三洋電機のブースでは、多くの来場者が太陽光発電電源「ポータブルソーラーセット」を次々と手に取っており、関心の高さを窺(うかが)い知ることができた。

この「ポータブルソーラーセット」は、2009年8月に発売され、製品構成は太陽光パネルと蓄電用バッテリー、持ち運び用ケースといたってシンプルな内容だ。ソーラーパネルを2枚搭載したツインタイプ(寸法:174mm×26mm×404mm、重量:約420g)と、ちょうど半分のサイズの1枚搭載型の2種類がある。実際にツインタイプを持ってみても、軽くて薄く、ポーチ程度の大きさだ。窓やリュックなどにぶらさげて発電することもできるため、「持ち運びながら発電も可能」と三洋電機国内販売企画課の服部旨生課長は語る。また、価格はツインタイプが1万4000円程度(市場価格)で、太陽光発電パネルは、アモルファスと結晶系シリコンのハイブリッド型で高いエネルギー変換効率を誇る。
太陽光発電の出力は小さく安定していないため、付属の専用バッテリー(リチウムイオン電池)にいったん蓄電した後、USB出力を介して携帯電話や携帯音楽プレーヤーなどに充電を行う。ツインタイプでは晴天時の約1時間の発電で、携帯電話で連続通話約40分相当の充電が可能だ。バッテリーをフル充電するには約1.5日。もちろん、充電の途中でも使うことができる。また、使用される太陽光パネルの寿命は10年以上とのことだ。
携帯性を追求するため電源部には、汎用性も考慮して同社の3種類の「モバイルブースター」(モバイル機器の充電用バッテリー)のなかから必要な携帯性と電池容量を両立したものとして「KBC-L3A」を採用した。このバッテリーは「ポータブルソーラーセット」から取り外し、パソコンなどのUSB端子からも充電することができる。
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松本龍・環境大臣(11/02/10) NEW | ![]() |
環境省 地球環境審議官 南川秀樹氏(10/09/16) |
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経済産業省 大臣官房審議官 有馬純氏(10/08/16) |
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ピュー気候変動センター 国際戦略部長 エリオット・ディリンジャー氏(10/03/25) |
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経済産業副大臣 増子輝彦氏(10/01/25) |
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ブレークスルー研究所 マイケル・シェレンバーガー所長 テッド・ノードハウス会長(09/12/21) |


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