

- 山口光恒の『地球温暖化 日本の戦略』 NEW
- 山本隆三の『市場が解く? 地球温暖化』 NEW
- 伊藤洋一の『BRICsの衝撃』 NEW
- 植田和弘の『地球温暖化防止の環境経済学』 NEW
- 鳥井弘之の『ニュースの深層』 NEW
- 荻本和彦の『低炭素エネルギーシステムの将来像』
- 十市勉の『資源Wars』
- 寺島実郎の『環境経済の核心』
- 澤昭裕の『不都合な環境政策』
- 西山孝の『資源クライシスの深層』
- 野村浩二の『ポスト京都の経済インパクト』
- 増田寛也の『低炭素City』
- 沖大幹の『水の惑星の未来』
- 御園生誠の『キーテクノロジー』
- 中上英俊の『暮らしとエネルギーと温暖化』
- 中川昭一の『ECOインテリジェンス』
- 山根一眞の『The環業革命』
- 筒見憲三の『カーボンマネジメント講座』

温暖化国際交渉、COP16の意義
特集
2010年のエコプロダクツ-5
太陽光発電も1人1台の時代?
低炭素型モバイル電源が登場

「ディナリオ」の開発に当たっては、安全性にも工夫が重ねられた。メタノールは引火性が高いため第4類危険物に指定されており、燃料の充てんには専用カートリッジが用いられ、直販ウェブサイトからしか購入できない。また、注入口には、カートリッジと本体、共に細かい切り込みがあり、それをきちんと合わせて固定することで、本体とカートリッジの間が通じてメタノールが注入できる。さらには、本体にある14mlの内蔵タンクがいっぱいになるとそれ以上は注入できないようになっているなど、2重3重の安全対策が施されている。その結果、発電中でも燃料が充てんでき、また、例えば、カバンの中で横倒しになっても発電は可能だ。
「ディナリオ」は昨年秋の販売開始時から着実に注文が入り続け、「3000台には届いていないが、初期の目標台数は達成できた」と森部長は語る。
本体の重さは280g。携帯性をより高めるために、さらなる小型化が求められる。しかし、電極の単位面積当たりの発電量に物理的な限界があるため、パソコンに充電できるような高い出力を得るためには電極を大きくする必要がある。また、燃料タンクの容量も増やさなければならず、大型化は避けられないというのが現状だ。
小サイズで高出力を実現するためには、「まず、電極の発電効率をどう向上させるかにかかっている。加えて、燃料や熱の制御方法も影響する。現在は燃料の流量によって熱発生を制御しているが、他の放熱制御を加えた高度なシステムにすることなども考えられる」(森部長)。さらに利便性の高い小型燃料電池の開発には、さまざまな技術の積み上げが不可欠ということだ。
ワンセグ携帯やスマートフォン、ネットブックなど、多種多様なモバイル機器の出現で、場所にとらわれないモバイル電源の必要性はますます高まるに違いない。これまでは、長時間対応バッテリーが対処法の主流となっていたが、さらに1歩進んで、CO2排出量の少ない小型発電機器の開発が今後、加速していくだろう。現に、小型燃料電池の開発では、大手メーカーからベンチャー企業までがしのぎを削り、燃料開発などにも余念がない。また、戸外での活用を前提とした小型太陽光発電機は、蓄電池との組み合わせで、災害時の活用も期待される。さまざまな生活シーンで不可欠な家庭用電源やモバイル電源の低炭素化が、家庭部門のCO2排出量の削減に貢献する日が来るのは近いかもしれない。
![]() |
松本龍・環境大臣(11/02/10) NEW | ![]() |
環境省 地球環境審議官 南川秀樹氏(10/09/16) |
![]() |
経済産業省 大臣官房審議官 有馬純氏(10/08/16) |
![]() |
ピュー気候変動センター 国際戦略部長 エリオット・ディリンジャー氏(10/03/25) |
![]() |
経済産業副大臣 増子輝彦氏(10/01/25) |
![]() |
ブレークスルー研究所 マイケル・シェレンバーガー所長 テッド・ノードハウス会長(09/12/21) |


太陽光発電も1人1台の時代?
低炭素型モバイル電源が登場
- 政府のエネルギー・環境会議、関西電力に15%以上の節電要請、使用制限令は回避(nikkei BPnet, 2012/05/21)
- 清水建設、東芝、シャープなど、米国で商業地域のスマートグリッド実証研究開始(nikkei BPnet, 2012/05/21)
- ブリヂストン、「ロシアタンポポ」由来の天然ゴムで従来のゴムと同等性質を確認(nikkei BPnet, 2012/05/21)
- 三菱重工業、電力危機のパラオ政府にディーゼルエンジン式発電設備4台を引き渡し(nikkei BPnet, 2012/05/21)
- YKK AP、家庭の消費電力量を削減するため、窓でできる各種の節電対策商品を発売(nikkei BPnet, 2012/05/21)
- 京セラ、宮城県立石巻商高で自社製太陽電池を使った環境・エネルギー授業を実施(nikkei BPnet, 2012/05/21)
- 日本コカ・コーラなど、今夏も飲料自販機の節電対策で冷却機能の輪番停止を実施(nikkei BPnet, 2012/05/21)
- 中部電力・ミニストップなど、EV用急速充電器の整備と一般開放の取り組みで合意(nikkei BPnet, 2012/05/21)
- 住友林業、ベトナムに建設した大規模工場で廃材を原料にボードの商業生産を開始(nikkei BPnet, 2012/05/21)
- JX日鉱日石エネルギー、日本で初の既設集合住宅の改修と創エネの実証試験を開始(nikkei BPnet, 2012/05/21)




















前ページ


























