

- 山口光恒の『地球温暖化 日本の戦略』 NEW
- 山本隆三の『市場が解く? 地球温暖化』 NEW
- 伊藤洋一の『BRICsの衝撃』 NEW
- 植田和弘の『地球温暖化防止の環境経済学』 NEW
- 鳥井弘之の『ニュースの深層』 NEW
- 荻本和彦の『低炭素エネルギーシステムの将来像』
- 十市勉の『資源Wars』
- 寺島実郎の『環境経済の核心』
- 澤昭裕の『不都合な環境政策』
- 西山孝の『資源クライシスの深層』
- 野村浩二の『ポスト京都の経済インパクト』
- 増田寛也の『低炭素City』
- 沖大幹の『水の惑星の未来』
- 御園生誠の『キーテクノロジー』
- 中上英俊の『暮らしとエネルギーと温暖化』
- 中川昭一の『ECOインテリジェンス』
- 山根一眞の『The環業革命』
- 筒見憲三の『カーボンマネジメント講座』

温暖化国際交渉、COP16の意義
特集
新エネルギー最前線-3
大きな可能性を秘めた地熱発電
法整備で日本をエネルギー大国に
日本が世界第3位のエネルギー資源保有国だと聞いても、にわかには信じられないかもしれない。しかし、地熱エネルギーに関しては、これは紛れもない真実だ。産業技術総合研究所(産総研)地圏資源環境研究部門地熱資源研究グループの村岡洋文研究グループ長は、「地熱資源量は、ほぼ活火山の数と相関する。火山国である日本は、圧倒的な地熱資源大国だ」と語る。推定される地熱資源量は、米国の3000万kW、インドネシアの2779万kWに続く2347万kWとされている。
だが、日本国内の地熱発電設備容量は53万5000kWにとどまる。これは、総発電設備容量のわずか0.2%にすぎない。そしてこの数値は、世界的にみると設備容量では7位で、2008年には急伸するアイスランドにも追い抜かれている。
■地熱資源量では世界トップクラス
| 活火山数と地熱資源量の世界ランキング | ||
| 国名 | 活火山数(個) | 地熱資源量(万kW) |
| 米国 | 160 | 3000 |
| インドネシア | 146 | 2779 |
| 日本 | 119 | 2347 |
| フィリピン | 47 | 600 |
| メキシコ | 39 | 600 |
| アイスランド | 33 | 580 |
| ニュージーランド | 20 | 365 |
| イタリア | 13 | 327 |
世界各国の活火山数と地熱資源量。日本は世界第3位の地熱資源大国であることがわかる(出所:産業技術総合研究所)
近年、世界的には地熱発電容量が急伸しており、1990年には600万kW程度だった設備容量が、2007年には1000万kWを突破している。ここまで地熱発電が注目される理由の一つは、発電所から排出される二酸化炭素(CO2)が建設時を含めて考えても極めて少ないことだ。理論的には、発電時に排出されるCO2はゼロとされ、設備建設時の排出量を考慮しても1kWh当たりのCO2排出量は15gと水力発電の11.3gに次いで少ない。「実際には、くみ上げる水蒸気の中にCO2が混じっている場合もあり、それを考慮すればもう少しCO2排出量は増える可能性もあるが、それでも極めて少ない発電方法であることは間違いない」(村岡研究グループ長)。
地熱発電のもう一つの特徴が、設備利用率の高さだ。太陽光発電や風力発電などは天候に左右されるため、年間での設備利用率は約20%程度にとどまるが、地熱発電は70%を上回る。しかも、これは法定点検のために運転をストップしている期間を含めたもので、「それがなければ90%を上回る。これは原子力発電よりも優れた数値」(村岡研究グループ長)という。設備容量では国内の総発電量の0.2%にとどまる地熱発電だが、設備利用率に優れるため、発電電力量ではその割合が0.28%にまで増加する。
■CO2の排出が極めて少ない地熱発電

発電方法ごとのCO2排出量の比較(建設時に排出されるCO2も含めたもの)。これはバイナリーサイクル方式の数値だが、蒸気フラッシュ方式も排出量は少ない(出所:産業技術総合研究所)
![]() |
松本龍・環境大臣(11/02/10) NEW | ![]() |
環境省 地球環境審議官 南川秀樹氏(10/09/16) |
![]() |
経済産業省 大臣官房審議官 有馬純氏(10/08/16) |
![]() |
ピュー気候変動センター 国際戦略部長 エリオット・ディリンジャー氏(10/03/25) |
![]() |
経済産業副大臣 増子輝彦氏(10/01/25) |
![]() |
ブレークスルー研究所 マイケル・シェレンバーガー所長 テッド・ノードハウス会長(09/12/21) |


大きな可能性を秘めた地熱発電
法整備で日本をエネルギー大国に
- 日経BP環境経営フォーラムリポート 辺野古環境アセスの異常性 改正法の施行前に滑り込みの皮肉(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- 三井ホーム、非接触給電型のEV向け一戸建て住宅用充電装置の開発をIHIと開始(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- マツダ、車両を軽量化する自動車部品用の樹脂材料を開発し「CX-5」から順次搭載(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- ダイキン工業、リモコンに温度センサーを内蔵して温度を調整するエアコンを発売(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- 全日空、J-VERの取り組みで鳥取県から「J-VERとっとりの森を守る優良企業」認定(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- 凸版印刷など、排出枠をメッセージカードで販売するCO2排出量取引の実験を実施(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- 三菱電機、使用済みルームエアコンのレアアース磁石回収装置を開発(nikkei BPnet, 2012/02/09)
- 東京ガス、大阪ガス、パナなど、停電時に運転できるガスエンジン・ヒートポンプ発売(nikkei BPnet, 2012/02/09)
- NEC、PCの消費電力を削減する省エネオフィスサービスを社内の2万4000台に導入(nikkei BPnet, 2012/02/09)
- LIXIL、湯を節約する新機能を搭載したキッチン、洗面、浴室用の水栓金具を発売(nikkei BPnet, 2012/02/09)




















前ページ


























