

- 山口光恒の『地球温暖化 日本の戦略』 NEW
- 山本隆三の『市場が解く? 地球温暖化』 NEW
- 伊藤洋一の『BRICsの衝撃』 NEW
- 植田和弘の『地球温暖化防止の環境経済学』 NEW
- 鳥井弘之の『ニュースの深層』 NEW
- 荻本和彦の『低炭素エネルギーシステムの将来像』
- 十市勉の『資源Wars』
- 寺島実郎の『環境経済の核心』
- 澤昭裕の『不都合な環境政策』
- 西山孝の『資源クライシスの深層』
- 野村浩二の『ポスト京都の経済インパクト』
- 増田寛也の『低炭素City』
- 沖大幹の『水の惑星の未来』
- 御園生誠の『キーテクノロジー』
- 中上英俊の『暮らしとエネルギーと温暖化』
- 中川昭一の『ECOインテリジェンス』
- 山根一眞の『The環業革命』
- 筒見憲三の『カーボンマネジメント講座』

温暖化国際交渉、COP16の意義
特集
2009年のエコプロダクツ-2
開発すすむ燃料電池二輪
四輪よりも2ケタ安い?

あらゆる可能性を秘めた「クロスケージ」だが、市販化に向けた一番の課題は車両コストであると、太田・三留両氏は口をそろえる。現段階で量産化した場合の想定価格は「大型バイクが買えるほど」とのことで、おそらくは100万円前後であると予想される。原付一種のスポーツタイプの車両が25万円程度で買えることを考えると、実に4倍にあたる価格だ。この価格のなかで大きな部分を占めているのがリチウムイオン電池と水素タンクである。補機類のないシンプルな構成と大きな出力を狙っていないため、燃料電池本体の価格はそれらに比べれば低いという。それでも、価格に占める比率の高い3部品はいずれも社外品であり、自社の努力だけではコスト削減は難しいのが現状だ。
それでも、四輪の燃料電池車に比べると2ケタ近い安さは、普及に向けたハードルが低いともいえる。「燃料電池車の普及に向けた一番の課題はコストだとも言われますが、その点ではコストの低い二輪車から普及を進めていくという考え方もあると思います。最近では、家庭用燃料電池も登場していますし、小さい規模から燃料電池の普及が進む可能性もあるのではないでしょうか。二輪車であれば水素インフラも小規模なもので事足りますし、ローカルな枠組みで試してから全国に広げるという段階も踏みやすいと考えます」(三留課長)。
例えば、副生水素を生み出す工場の周辺で、通勤用の二輪車を中心に燃料電池車の普及を進めるというシナリオや、すでに存在する水素ステーションの周辺の団地などから普及させるという方法などが考えられる。買い物など近所の移動用に用いられることの多い小型の二輪車ならば、限られた地域内での試みであってもユーザーを増やせる可能性があるだろう。
「まずは試作車ができた段階で、今後どう育てていくかは、まだ模索中」と三留課長は語るが、すでにいくつかのアイデアはあるようだ。「燃料電池二輪車とガソリン二輪車は必ずしも競合するとは限らない」と語るのは太田課長。「趣味の乗り物である大型のガソリン二輪車は週末の遠出に使用し、普段の通勤や買い物などには燃料電池二輪車を使用するという使い分けも考えられます」と続けるが、これはガソリン二輪車を自動車と置き換えても同じであろう。近所の買い物や通勤など、それほどの航続距離を必要としない用途に燃料電池二輪車を活用することができれば、運輸部門全体でのCO2を削減することができる。
![]() |
松本龍・環境大臣(11/02/10) NEW | ![]() |
環境省 地球環境審議官 南川秀樹氏(10/09/16) |
![]() |
経済産業省 大臣官房審議官 有馬純氏(10/08/16) |
![]() |
ピュー気候変動センター 国際戦略部長 エリオット・ディリンジャー氏(10/03/25) |
![]() |
経済産業副大臣 増子輝彦氏(10/01/25) |
![]() |
ブレークスルー研究所 マイケル・シェレンバーガー所長 テッド・ノードハウス会長(09/12/21) |


開発すすむ燃料電池二輪
四輪よりも2ケタ安い?
- 三菱商事、ドイツで洋上風力発電所と陸上を結ぶ海底送電インフラ事業に参入(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- パナソニック、瞬間に暖める方式で省エネ性能が業界トップの温水洗浄便座発売(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- 伊藤園、省エネ性能を高めた「ハイブリッドヒートポンプ式」の自動販売機を導入(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- トヨタ紡織、植物材料ケナフ活用技術を応用して軽量化した自動車内装部品を開発(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- 三菱地所、開発中の「麹町フロントビル」が三井住友銀行とDBJの環境格付け取得(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- 日経BP環境経営フォーラムリポート 辺野古環境アセスの異常性 改正法の施行前に滑り込みの皮肉(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- 三井ホーム、非接触給電型のEV向け一戸建て住宅用充電装置の開発をIHIと開始(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- マツダ、車両を軽量化する自動車部品用の樹脂材料を開発し「CX-5」から順次搭載(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- ダイキン工業、リモコンに温度センサーを内蔵して温度を調整するエアコンを発売(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- 全日空、J-VERの取り組みで鳥取県から「J-VERとっとりの森を守る優良企業」認定(nikkei BPnet, 2012/02/10)




















前ページ


























