

- 山口光恒の『地球温暖化 日本の戦略』 NEW
- 山本隆三の『市場が解く? 地球温暖化』 NEW
- 伊藤洋一の『BRICsの衝撃』 NEW
- 植田和弘の『地球温暖化防止の環境経済学』 NEW
- 鳥井弘之の『ニュースの深層』 NEW
- 荻本和彦の『低炭素エネルギーシステムの将来像』
- 十市勉の『資源Wars』
- 寺島実郎の『環境経済の核心』
- 澤昭裕の『不都合な環境政策』
- 西山孝の『資源クライシスの深層』
- 野村浩二の『ポスト京都の経済インパクト』
- 増田寛也の『低炭素City』
- 沖大幹の『水の惑星の未来』
- 御園生誠の『キーテクノロジー』
- 中上英俊の『暮らしとエネルギーと温暖化』
- 中川昭一の『ECOインテリジェンス』
- 山根一眞の『The環業革命』
- 筒見憲三の『カーボンマネジメント講座』

温暖化国際交渉、COP16の意義
コラム
伊藤洋一の『BRICsの衝撃』
やはり先頭を走り始めた中国経済
成長の質が問題
中国経済の「成長の形」を巡る議論がかまびすしい。つい最近日本でも話題になったのは、中国の今年4〜6月期の「7.9%」という成長率。これは国内総生産(GDP)の伸び率を対前年同期比で見たもので、第1四半期(1〜3月)の同6.1%増からの大幅加速である。この結果、今年上半期の同国成長率は7.1%という世界の主要国の中で例を見ない高い成長率となり、世界中の株式市場で注目の的となった。金融危機の影響が長引いている欧米や日本に比べ、中国の比較的早い景気回復は刮目に値する。
その発表からしばらくして7月の下旬に中国政府から発表されて注目された数字は、「中国の4〜6月GDPの伸び率は、前期比で年率換算14.9%に達していた」という人民銀行の試算である。これは同行のマクロ経済情勢分析として発表されたもので、4〜6月のGDPを対前年同期比ではなく前期(1〜3月期)比ベースで見ると、その伸び率は季節調整済み年率換算で14.9%だったというもの。これは今年1〜3月の同伸び率よりもさらに6.4ポイント高い。つまり、中国の成長率は昨年10〜12月を起点に「順調に加速している」ということだ。
中国は原則として実質経済成長率を対前年同期比で公表している。しかし、それでは足元の景気がどの程度変化しているかがわかりにくい。そのため、日米のように対前期比ベースに置き換えて人民銀行が試算した。その結果として、4〜6月の成長率が前期比14.9%という15%にニアミスする高さに達したということがわかった、というもの。その結果、「中国政府が目標に掲げる実質8%成長達成の可能性が強まった」との見方が台頭している。
中国以外の世界の主要国は、日本を含めて成長率の持ち上げがうまくいかず、経済政策に四苦八苦している。そのような時に「8%という政府成長見通しの達成」の可能性が高い中国。「8%成長」というのは、中国が国全体として雇用を確保し、社会の安定を維持するために必要として中国政府が設定しているもの。具体的に言えば、中国は「8%成長」をしないと、失業が増え、社会が安定を欠く危険性があるということだ。
昨年だけでも各地で8万件を上回る暴動が起きたとされる国だ。今でも職を失っている農民工(農業戸籍を持ったまま都会に出て労働に従事する人)を含めると中国全体の失業率は10%に近いとされ、加えて大学新卒の失業率は30%に接近するという異常事態。この状態を何とか解決する成長率がほしい。「8%成長」はあくまで最低目標なのだ。
![]() |
松本龍・環境大臣(11/02/10) NEW | ![]() |
環境省 地球環境審議官 南川秀樹氏(10/09/16) |
![]() |
経済産業省 大臣官房審議官 有馬純氏(10/08/16) |
![]() |
ピュー気候変動センター 国際戦略部長 エリオット・ディリンジャー氏(10/03/25) |
![]() |
経済産業副大臣 増子輝彦氏(10/01/25) |
![]() |
ブレークスルー研究所 マイケル・シェレンバーガー所長 テッド・ノードハウス会長(09/12/21) |


成長の質が問題
- 三菱商事、ドイツで洋上風力発電所と陸上を結ぶ海底送電インフラ事業に参入(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- パナソニック、瞬間に暖める方式で省エネ性能が業界トップの温水洗浄便座発売(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- 伊藤園、省エネ性能を高めた「ハイブリッドヒートポンプ式」の自動販売機を導入(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- トヨタ紡織、植物材料ケナフ活用技術を応用して軽量化した自動車内装部品を開発(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- 三菱地所、開発中の「麹町フロントビル」が三井住友銀行とDBJの環境格付け取得(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- 日経BP環境経営フォーラムリポート 辺野古環境アセスの異常性 改正法の施行前に滑り込みの皮肉(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- 三井ホーム、非接触給電型のEV向け一戸建て住宅用充電装置の開発をIHIと開始(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- マツダ、車両を軽量化する自動車部品用の樹脂材料を開発し「CX-5」から順次搭載(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- ダイキン工業、リモコンに温度センサーを内蔵して温度を調整するエアコンを発売(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- 全日空、J-VERの取り組みで鳥取県から「J-VERとっとりの森を守る優良企業」認定(nikkei BPnet, 2012/02/10)




















前ページ


























