

- 山口光恒の『地球温暖化 日本の戦略』 NEW
- 山本隆三の『市場が解く? 地球温暖化』 NEW
- 伊藤洋一の『BRICsの衝撃』 NEW
- 植田和弘の『地球温暖化防止の環境経済学』 NEW
- 鳥井弘之の『ニュースの深層』 NEW
- 荻本和彦の『低炭素エネルギーシステムの将来像』
- 十市勉の『資源Wars』
- 寺島実郎の『環境経済の核心』
- 澤昭裕の『不都合な環境政策』
- 西山孝の『資源クライシスの深層』
- 野村浩二の『ポスト京都の経済インパクト』
- 増田寛也の『低炭素City』
- 沖大幹の『水の惑星の未来』
- 御園生誠の『キーテクノロジー』
- 中上英俊の『暮らしとエネルギーと温暖化』
- 中川昭一の『ECOインテリジェンス』
- 山根一眞の『The環業革命』
- 筒見憲三の『カーボンマネジメント講座』

温暖化国際交渉、COP16の意義
コラム
伊藤洋一の『BRICsの衝撃』
G20会合に見る
BRICsと世界の今後
3月17日、新幹線で東京から関西に移動している最中のことである。静岡を過ぎたあたりから、空がなにやら黄色くくすんだ色になってきた。よく晴れた真っ昼間である。これまで2回中国からの黄砂の話を念頭に置きながら書いてきたので、すぐに「あ、これは黄砂だ」と直感した。
それにしてもすさまじい光景である。空全体が黄色というか、もうちょっと重苦しい暗さに覆われ、何か小さな粒状のものが空を舞っている。それを見ただけで、マスクをしっかりしている人々の気持ちがわかった。私はめったにマスクをしないのだが、この状態では着けたほうが良さそうだ。黄砂のため息苦しい感じがするのである。
大阪に着いてタクシーに乗ったら、運転手さんが開口一番「今日は黄砂がすごいんです」と。そう言えば大阪は晴れているのに、空がくすんで見える。遠くのビルも空気も。「これは毎年のこと」とは言ってられない状況なのだ。「これで雨が降ると、もう車は拭いただけでは汚れが落ちなくなるんですよ」と。黄砂が小さな粒となって車体にこびりつき、それが取れない状態になるのだという。
私は福岡の運転手さんが言っていたことを思い出して、「福岡はもっとひどいんですよね」と言ったあとで、これは「比較級」の問題ではないと気が付いた。日本全体で黄砂の被害はすさまじいのだ。大阪の運転手さんが「花粉というけれども、実際はこの黄砂でやられている人が多いのではないでしょうか」と言う。そうだろう。「ゴビ砂漠の自然現象」というには、あまりにもひどい現実を見てしまった感じがする。繰り返すが、中国、韓国、日本などが「堪え忍ばなければならないもの」としての黄砂をそろそろ真剣に考え直した方が良い時期が来ている印象がした。
自然現象ばかりでなく、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の影響力の伸張・増大はすさまじい。それを感じさせたのは3月13、14日に英国で開かれたG20(20カ国財務相・中央銀行総裁会議)である。G20は世界の市場が注視していることを念頭に置いて、声明を出さずにはすまない状況だった。「決裂」の一文字が非常に怖いのだ。
この世界経済混乱の折に、世界の85%のGDP(国内総生産)を占める20カ国の首脳が会談し、いくら4月初旬のサミット(主要国首脳会議)に向けた準備会合だといえども、「ある種の合意」なしで会議を終えることなど不可能な状況だったからだ。会議筋によるとG20は声明のとりまとめですごくもめたらしい。
![]() |
松本龍・環境大臣(11/02/10) NEW | ![]() |
環境省 地球環境審議官 南川秀樹氏(10/09/16) |
![]() |
経済産業省 大臣官房審議官 有馬純氏(10/08/16) |
![]() |
ピュー気候変動センター 国際戦略部長 エリオット・ディリンジャー氏(10/03/25) |
![]() |
経済産業副大臣 増子輝彦氏(10/01/25) |
![]() |
ブレークスルー研究所 マイケル・シェレンバーガー所長 テッド・ノードハウス会長(09/12/21) |


BRICsと世界の今後
- 三菱商事、ドイツで洋上風力発電所と陸上を結ぶ海底送電インフラ事業に参入(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- パナソニック、瞬間に暖める方式で省エネ性能が業界トップの温水洗浄便座発売(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- 伊藤園、省エネ性能を高めた「ハイブリッドヒートポンプ式」の自動販売機を導入(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- トヨタ紡織、植物材料ケナフ活用技術を応用して軽量化した自動車内装部品を開発(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- 三菱地所、開発中の「麹町フロントビル」が三井住友銀行とDBJの環境格付け取得(nikkei BPnet, 2012/02/13)
- 日経BP環境経営フォーラムリポート 辺野古環境アセスの異常性 改正法の施行前に滑り込みの皮肉(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- 三井ホーム、非接触給電型のEV向け一戸建て住宅用充電装置の開発をIHIと開始(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- マツダ、車両を軽量化する自動車部品用の樹脂材料を開発し「CX-5」から順次搭載(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- ダイキン工業、リモコンに温度センサーを内蔵して温度を調整するエアコンを発売(nikkei BPnet, 2012/02/10)
- 全日空、J-VERの取り組みで鳥取県から「J-VERとっとりの森を守る優良企業」認定(nikkei BPnet, 2012/02/10)




















前ページ


























