

- 山口光恒の『地球温暖化 日本の戦略』 NEW
- 山本隆三の『市場が解く? 地球温暖化』 NEW
- 伊藤洋一の『BRICsの衝撃』 NEW
- 植田和弘の『地球温暖化防止の環境経済学』 NEW
- 鳥井弘之の『ニュースの深層』 NEW
- 荻本和彦の『低炭素エネルギーシステムの将来像』
- 十市勉の『資源Wars』
- 寺島実郎の『環境経済の核心』
- 澤昭裕の『不都合な環境政策』
- 西山孝の『資源クライシスの深層』
- 野村浩二の『ポスト京都の経済インパクト』
- 増田寛也の『低炭素City』
- 沖大幹の『水の惑星の未来』
- 御園生誠の『キーテクノロジー』
- 中上英俊の『暮らしとエネルギーと温暖化』
- 中川昭一の『ECOインテリジェンス』
- 山根一眞の『The環業革命』
- 筒見憲三の『カーボンマネジメント講座』

温暖化国際交渉、COP16の意義
コラム
伊藤洋一の『BRICsの衝撃』
G20会合に見る
BRICsと世界の今後
おそらく世界は、そして世界の市場は、こうした難しい構成のなかで、「どうやって世界全体の経済のマネジメント」をしていくのか、という難しい問題に直面している。今回、声明はとりまとまった。この ウェブサイト などを参照していただきたいが、長い割には具体性がない。むろん、サミット準備会合に国内の不良債権処理のスキームをもってこれなかった米国の責任が大きいが、それにしても「7」ではなく、「20」で合意をまとめることの難しさが明らかになった会合だったといえる。
今回のG20について、世界中の新聞に一番引用された部分は、「are prepared to take whatever action is necessary until growth is restored」(成長が回復するまで必要なあらゆる措置を取る)だ。しかし筆者は「これがないと市場が不安定になるかもしれない」という意図の表現であって、具体的意味はないと考える。「それぞれの国ができることをしている」という現実を、体裁の良い表現にしただけである。
筆者はむしろ、その次の文章「We commit to fight all forms of protectionism and maintain open trade and investment.」(われわれはあらゆる形の保護主義と戦い、開かれた貿易と投資を維持することを誓約する)の方が重要だと考える。なぜなら、今各国が取りつつあり、また国内から政治的な圧力が高まっている「さまざまな形の保護主義」に、改めて世界のGDPの85%を占めるG20諸国が“反対”を表明し、それと戦うと宣言したからだ。
この部分の方が将来の世界経済にとっては価値がある。具体的だからだし、現実問題として世界の貿易量は昨年秋から今までのほんの短い間に、25%は縮小したという見方もある。これは危機的な状況だ。投資と貿易の流れを絶やさないことが世界経済の縮小を避けるうえで今一番重要である。
難航はしたが、中国、インド、ブラジル、そしてロシアの4カ国を含めた世界の主要国が「保護主義反対」で意志統一できたことは評価できる。
伊藤 洋一 氏 (いとう よういち)
1950年長野県生まれ。現在、住信基礎研究所主席研究員。金融市場からマクロ経済、特にデジタル経済を専門とする。筆者HPは http://www.ycaster.com/
幻 冬舎の月刊誌『ゲーテ』、共同通信社、『日経ビジネス』などに書評、エッセイ、評論などを定期寄稿。著書に最新刊として『ITとカースト:インド・成長の 秘密と苦悩』(日本経済新聞出版社)、『カウンターから日本が見える』(新潮新書2006年)。その他『上品で美しい国家』(ビジネス社 2006年)、『スピードの経済』(日本経済新聞社 1997年)、『ビッグバン時代のネット活用術』(東洋経済新報社 1998年)、『グリーンスパンは神様か』(TBSブリタニカ 2001年)。訳書に『グリーンスパンの魔術』(日本経済新聞社 2000年)『欧州の挑戦』(時事通信社 1992年)など。
現 在出演中の番組は、テレビ朝日「やじうまプラス×2」(毎週木曜日朝6時)、関西テレビ「ニュース・アンカー」(毎週火曜日、番組は午後5時から)、テレ ビ東京「ワールド・ビジネス・サテライト」(土曜日、月1回程度)、TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ」(毎週金曜日朝7時台)、ラジオNIKKEIの 「Roundup World Now」、「Asia today」、「マーケット・トレンド」など。
![]() |
松本龍・環境大臣(11/02/10) NEW | ![]() |
環境省 地球環境審議官 南川秀樹氏(10/09/16) |
![]() |
経済産業省 大臣官房審議官 有馬純氏(10/08/16) |
![]() |
ピュー気候変動センター 国際戦略部長 エリオット・ディリンジャー氏(10/03/25) |
![]() |
経済産業副大臣 増子輝彦氏(10/01/25) |
![]() |
ブレークスルー研究所 マイケル・シェレンバーガー所長 テッド・ノードハウス会長(09/12/21) |


BRICsと世界の今後
- イオン、ネットスーパーの配送車両に日産のEVテストカーを実験導入して実証運行(nikkei BPnet, 2012/05/16)
- 三菱電機、業界初の太陽光発電とEVを連携させたHEMSでの電力最適制御実証を開始(nikkei BPnet, 2012/05/16)
- 中部電力、超電導電力貯蔵装置用で世界最高強度の電磁力に耐えられるコイル開発(nikkei BPnet, 2012/05/16)
- ローム、業界最小の車載用絶縁素子内蔵半導体を開発、EVのインバーターを小型化(nikkei BPnet, 2012/05/16)
- 富士通、住宅・店舗のエネルギー管理システムを容易に構築できるソフト販売(nikkei BPnet, 2012/05/16)
- 東芝、国内で初めて有機ELディスプレイを採用した薄型軽量のタブレット端末発売(nikkei BPnet, 2012/05/15)
- パナソニック、2012年度の事業方針でソーラーとリチウムイオン電池の事業を推進(nikkei BPnet, 2012/05/15)
- ソニー、業務用液晶ディスプレイでLEDバックライトを採用したモデルなどを発売(nikkei BPnet, 2012/05/15)
- 伊藤忠商事、日本企業で初めて英国水道事業に参画、南西部のブリストル市で展開(nikkei BPnet, 2012/05/15)
- 東京都、「省エネ・エネルギーマネジメント推進方針」策定、「賢い節電」を提示(nikkei BPnet, 2012/05/15)




















前ページ


























