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温暖化国際交渉、COP16の意義
コラム
伊藤洋一の『BRICsの衝撃』
インドの悲劇で考えた
「環境」と「平和」
大規模なテロ事件が起きたインドは、このコーナーでも何回も取り上げているだけに衝撃だった。何よりも事件のビデオや写真を見るたびに、「環境」という意識は、「平和」があってこその概念だと思う。無惨に転がる死体。壁が真っ黒に焦げ、さらに炎を上げる高級ホテル。そして銃撃戦が繰り広げられた街の様子など、事件の発生現場を映像で見ると、テロや戦争のなかにあっては環境意識など吹っ飛んでしまう、と感じた。きっと、アフリカの紛争地帯では荒れ放題の環境が広がっているのだろう。
今回の事件は、最近数年間で起きていたインドでのテロのパターンとは最初から違っていた。日本時間11月27日の早朝に事件が起き、筆者が事件を聞いたのは同日の朝のテレビ番組出演中だったが、「最近のテロ事件とは違う」という印象を最初から強く持った。
まず、大人数が堂々と行動していて、しかも小銃やライフルなどの火器を乱射し、明らかに手当たり次第の発砲、殺傷をしている点。その後の検証で、「欧米人を狙った」というのは間違いで、「なるべく長く、なるべく多くの人を殺すテロ行為そのもの」が目的だったとの見方が強まっている。
その結果、200人近い死者と300人近い負傷者が出た。今までのインドでのテロは、人間が表だって活動するというよりは、爆弾が仕掛けられて、それが爆発し、市民が殺されるというものが多かったし、多くの場合は声明も出ていて、そのかなりの部分は、インド国内のイスラム過激派集団であるインディアン・ムジャヒディン(実体はよくわかっていない)だった。どちらかといえば、覆面をしたテロだった。
しかし今回は、大規模かつ大胆でメンバーの数も多く、はっきりと見える形で行動している。しかも、用意した武器の中に入っていたかも知れないが、爆弾はあまり使用されずに、もっぱら火器が使用され、自爆もなかったとされる。犯人は一応10人とされているが、あの規模(10カ所を襲った)からして、地元の協力者がいて、犯人が逃亡している可能性も指摘されている。
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松本龍・環境大臣(11/02/10) NEW | ![]() |
環境省 地球環境審議官 南川秀樹氏(10/09/16) |
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経済産業省 大臣官房審議官 有馬純氏(10/08/16) |
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ピュー気候変動センター 国際戦略部長 エリオット・ディリンジャー氏(10/03/25) |
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経済産業副大臣 増子輝彦氏(10/01/25) |
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ブレークスルー研究所 マイケル・シェレンバーガー所長 テッド・ノードハウス会長(09/12/21) |

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